ナステック株式会社
代表取締役 菅野 正登
当社は、ステンレス特殊鋼の日本冶金工業株式会社を中核とするNASグループのメンバーとして「製鋼副産物のリサイクル事業部門」、ステンレス特殊鋼の「二次加工事業部門」及び「梱包出荷事業部門」の3事業部門を統合し、2011年10月に川崎製造所内に誕生致しました。
2015年10月に「構内清掃作業業務」を一括受託し、2021年11月には、日本冶金工業株式会社川崎製造所の新電気炉稼働に向けて「原材料受入採取業務」を受託致しました。
2022年10月にステンレス特殊鋼「二次加工事業部門」の設備増強・体制強化に協力し、受託作業を終了し、新たに「原材料受入採取事業部門」を立上げ、3事業部門新体制と致しました。
2024年1月に3部門を2部門に統合し、『エコクリーンセンター』と『ロジスティクスセンター』の2部門体制と致しました。『エコクリーンセンター』は、製鋼スラグを加工した道路舗装用資材「ナスフィラー」「ナスグリット」の製造販売、構内発生副産物から有価金属を抽出するリサイクル事業と、産業廃棄物中間処理事業を行う「リサイクルチーム」と構内清掃業務を一括受託する「クリーンチーム」の2チーム体制で運営しております。『ロジスティクスセンター』は、製品に合わせた梱包資材の制作、梱包出荷事業を行う「梱包出荷チーム」、電気炉用原材料受入採取事業を行う「マテハンチーム」と川崎製造所内の物流事業を行う「運搬チーム」の3チームで運営しております。
これら2部門5チームの事業を中心に、日本冶金工業株式会社川崎製造所と強く連携し、その豊富な実績と独自の技術力を基盤として電気炉用原材料受入採取作業、製鋼スラグを加工した道路舗装用資材の製造販売、構内発生副産物から有価金属を抽出するリサイクル事業と、産業廃棄物中間処理事業、強力吸引車などを使用した各種清掃作業、省資源を目指した梱包用木製品の製造など、より高品質で環境保全に貢献できる製品とサービスを提供しております。
当社は、社員一同が社会的責任を認識し、法令を順守するとともに地域社会に貢献する企業を目指してまいります。
2011年10月3日
ナステック株式会社